プロフィール

曽祖父の代から理容師・美容師を営む4代目で、自身のキャリアも35年を迎えました。

スタイリストとしてデビューしたけど、まだ完全に自信が持てない方や、スタイリスト昇格試験に向けて、合格までもう一歩なのに届かない、技術力がもう少しほしいアシスタントさんに向けて、私の経験が役に立つといいなと思い、このブログを始めました。

美容師が技術を磨くことへの想い

「美容室はコンビニより多いから競争が激しい」「立ちっぱなしで、水仕事が多くて手が荒れるキツい仕事」「休みが少ない」など「美容師」という職業のマイナスの側面に焦点が当てられることが多く、ここ最近は敬遠されているようですが、本当にそうでしょうか?

お客様、一人ひとりのヘアスタイルを美しく整えること。これは人間、美容師の技術でしか実現できません。AI技術、ロボットがどんなに発達しても、頭の形、髪質、その時の湿度や傷んだ状態を察知して、お客様の個性に応じたスタイルは創れないのです。

私は、今こそ美容師が、さらに自分の技術を磨く時がやってきたのではないかと思います。そして、皆さんに美容師という仕事に誇りを持って、楽しんで、そして永く働いてほしいと思うのです。

このサイトでは、技術の向上に伸び悩んでいながらも、今さら誰かに聞くに聞けないことを、さらっと確認できるような情報を発信できたらと思います。

お客様にご満足いただける技術・デザイン力アップに活かし、さらに自分なりの工夫を加えて磨きをかけ、 新たな発見・創造を推し進めていく・・・。

美容師としてキャリアをスタートさせているあなたが、技術力をさらに向上させ、兼ね備えている意外性と可能性の追求に役立つページとなることを願っております。

「一人サロン」をオープンさせるまでのキャリアヒストリー

いきなりポイントだけを話しても説得力がないので、私のキャリアヒストリーを大まかに説明させていただきます。

20代は雇われ美容師、30代は店舗経営、40代から現在にかけて、13年間「一人サロン」を経営しています。年代によって、美容師としてあらゆる立場を経験してきました。

私は美容学校を卒業してから、東京・渋谷にあるサロンへ就職しました。そこで7年間修行をしました。アシスタントからスタイリストになるまで、20代は雇われる形態で美容師を続けました。

30代になってからは、縁があって埼玉県へ。そこでは、サロンを複数店舗経営する経験を積みました。スタッフも一番多い時で100名を抱え、技術だけではなく、サロンを経営していくノウハウを蓄積しました。

40代になって、男性の厄年・42歳で東京・銀座に、現在のサロンをオープンしました。このサロンは、セットが4面、2台のシャンプー台あります。オープン当初はアシスタントがいたのですが、親御さんの介護のために東京を離れ、最終的に一人になったというところです。現在、13年経ちました。

「一人サロン」にした理由

1番の大きな理由は、30代で、店舗経営(マネジメント)は、私の中ではやり尽くしたということです。

一部の店舗は、大型商業施設にテナント出店していたため、お盆も正月休みも全くなく、常にどこかの店舗が開いている状態でした。

年末年始に出勤するスタッフが病欠となれば、代わりに入っていましたので、本当に気が休まる日がありませんでした。

またもう一つの理由は、きちんとお客様に向き合いたいと思ったためです。先述の通り、店舗経営の立場だと、施術のことよりも集客や売り上げが頭をよぎっていました。

決して、自分の施術に手を抜いているわけではないのですが、もっと技術を高め、お客様と向き合いたいと思い、自分の中でリセットを決意し、「一人サロン」の経営に至っています。

こうしたキャリアを踏まえて、技術のみならず、サロン経営の秘訣・ノウハウなどもお伝えしていきます。