2024年12月19日、男子学生の殺人未遂の疑いで逮捕された平原政徳（ひらばるまさのり）容疑者（43）は、近隣住民とのトラブルが頻発していました。
平原政徳容疑者は、事件前に自宅で怒鳴り声をあげていたと言われています。近所に響き渡るような怒鳴り声を上げる背景には、どのようなことがあったのでしょうか？この記事では、平原容疑者が怒鳴り声、奇声を上げ、繰り返し近隣トラブルを発生していた要因について調べていきます。
平原政徳精神疾患があったか「家賃収入だけでは幸せになれなかった」
平原容疑者は、家族から見放され孤立していた
平原容疑者は、日常的に奇声を上げたり、拡声器を使って大声で怒鳴ったりしていたことが近隣住民の証言から明らかになっています。このような行動は、平原容疑者が何らかの精神的な問題や不安定さを抱えていた可能性を示唆しています。
事件発生当時、容疑者は一人暮らしをしていました。それまでは母と妹と住んでいたという報道もありますが、この数ヶ月は一人暮らしをし、社会的に孤立した状況にあったと推測されます。このように平原容疑者の行動を見守る家族がそばにいない環境が、平原容疑者の異常な行動を助長した可能性があります。平原容疑者は、家族から見放されたことで、より精神的にも不安定になっていったのかもしれません。
平原政徳精神疾患があったか「家賃収入だけでは幸せになれなかった」
平原容疑者は、トラブルを繰り返して事態を悪化させていた
平原容疑者の自宅では、拡声器での怒鳴り声や爆竹の音、大音量の音楽など、頻繁に騒音が発生していました。平原容疑者は、苦情が入っても決してやめることがなかったため、これらの行為が近隣住民とのトラブルを絶えず引き起こし、さらなるストレスや孤立感を生んだ可能性があります。
平原容疑者は、警察が介入したことでストレスが増幅していた
2024年5月と10月に、周辺住民から平原容疑者の騒音について苦情が寄せられ、警察が介入する事態となっていました。近所からの通報を受けて、管轄する小倉南警察署の警察官が対応に当たっていましたが、刑事事件には至りませんでした。
しかし、自宅に警察が踏み込んでくるこの経験が、孤独にさいなまれ、精神的に不安定な平原容疑者が抱える社会に対する不信感や怒りを増幅させた可能性があります。
平原容疑者の動機解明が急がれる
警察の調べによると、被害者の中学生2人と平原容疑者には面識がなかったとみられています。このことから、怒鳴り声をあげていた背景には、特定の対象ではなく、社会全体に対する漠然とした不満や怒りがあった可能性が考えられます。
これらの要因が複雑に絡み合い、平原容疑者の異常な行動につながったと推測されます。しかし、具体的な動機については警察が現在も捜査を進めているところであり、今後の調査で明らかになることが期待されます。また情報が分かり次第追記していきます。
コメント