「お米の品種によってアトピーが増えた」という投稿をSNSで見かけ、驚きました。日本人にとって、お米は主食。大切な食べ物です。現在、5歳の息子を育てる母として、日々の食事が、子どもの身体づくりに、どれほど影響しているのか気になり始めました。
最新トレンド:ナッツアレルギーが急増中
2025年10月6日から7日にかけて、ナッツアレルギーに関するニュースが話題になりました。健康志向でナッツを摂る家庭が増えている一方で、過去12年間でナッツアレルギーの発症例は10倍に増え、特に幼児や子どもに重症化リスクが高いことが分かったそうです。
クルミやカシューナッツ、マカダミアナッツ、ピスタチオなど、ほんの少量でも命に関わる症状――アナフィラキシー――を引き起こすことがあります。家族や学校、外食でも十分な注意が必要で、2025年度にはカシューナッツの表示義務、ピスタチオは表示推奨品目に追加される方針です。(出典:fnn+4 )
子どもと家族の健康を守るために
妊娠前、自分だけの時は、食の安全性を気にしているつもりでも、日々の買い物はつい手軽な物を選びがちでした。母親になってからは、子どもの健康を考えるようになり、献立の工夫から始まりました。
献立にこだわるようになると、今度は実際に使う食材にも気を配るようになりました。パッケージ裏をチェックするようになり、やたらと「カタカナ」の表記が多く、見てもわからない言葉が並び、不安を感じる機会も増えました。
無理なく始める、日々の食生活の見直し
そこで、私は産地がわかる宅配を利用したり、「無添加」、素材のシンプルさを意識してみるようにしました。毎日の食卓に乗せる食品をすべてを、一気に変えるのは難しいですが、「カレーのルウを変えてみる」「調味料を無添加にしてみる」など、小さなことからスタートしました。
今では、外食やいただき物のお菓子にも気をつけています。色が毒々しいお菓子は、その場ではいただくものの、家でバイバイすることも…息子に食物アレルギーは、今のところありませんが、無駄に刺激の強いお菓子や、重症化リスクのある食品には常に注意しています。
5歳の息子と一緒に買い物をするとき、たとえばフライドポテトを買う場合、裏側の表示を見て、「これはジャガイモだね!」など、何を口にしているのか意識する工夫をしています。こうした習慣を少しずつ身につけて、「食」が自分や家族の健康を守る大切な要素であることを知ってもらえるといいなと思っています。
情報を「知る」「広げる」ことの大切さ
SNSやニュースでの情報を通じて、「こんなこともあるんだ」「私も気を付けよう」と感じる機会が増えました。特にアレルギーや無添加食品に関しては、経験を共有することで新しい気づきや安心につながることも多いです。
子どもの健康や安心のためにも、これからも一つひとつの選択を大事にしていきたいと思います。
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