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野﨑史生経歴【日本司法書士会連合会副会長逮捕がもたらす衝撃】

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日本司法書士会連合会副会長が逮捕されたことが大きな話題となっています。逮捕されたのは、野﨑史生(のざき・ふみお)容疑者です

今回、野崎ふみお容疑者は、沖縄県の不動産について虚偽の登記に関与した疑いで逮捕されました。司法の正義を裏切った野崎史生はどんな人物だったのか、経歴が気になります。こちらの記事では、野崎史夫容疑者の経歴について見ていきます。

野﨑史生(のざき・ふみお)の経歴

野崎史生容疑者のプロフィールは次のとおりです。

・氏名:野﨑史生 (のざき・ふみお)
・年齢:57歳(2024年9月現在)
・職業:司法書士(日本司法書士連合会副会長、愛知県司法書士会)

・出身地:岐阜県恵那市明智町
・居住地:愛知県名古屋市
・学歴:関西大学(卒業)

野崎ふみおの学歴

逮捕当初、野崎史生容疑者の学歴は確定していませんでした。しかし、調査の結果、野崎容疑者は、2012年に関西大学出身者が集う「司法書士関大会」に出席したという記録がありました。よって、関西大学出身であることが判明しました。

こちらは2012年に兵庫県で開催された兵庫県青年司法書士会のホームページです。野﨑史生容疑者は、会長として紹介されており、野﨑容疑者の挨拶が掲載されています。

事務所の所在地

司法書士会のホームページに掲載されている野﨑容疑者の事務所はこちらです。
〒464-0067 愛知県名古屋市千種区池下1丁目10番8号 リベルテ池下2階

商業地にある近代的なオフィスビルというよりも、街中に溶け込んでいる一角で業務を行っていたようです。また住所で検索すると、Googleでは司法書士・行政書士の「法務合同事務所」とヒットしました。口コミ評価は4.5でした。しかし、同事務所には別の司法書士(行政書士)も所属しているため、その方への評価かもしれません。

野崎史生の家族構成、生い立ち

野崎史生は、岐阜県恵那市明智町の出身です。後述するFacebookを見ると、野崎ふみおは、自らの写真を投稿した際、自分の実家や学生時代を次のように表現しています。

・お正月に帰省した際、大雪で車が出せない「雪深いところ」
・自分の卒業アルバムの写真は、「田舎のヤンキー丸出し」
また家族構成は、現在調査中です。2011年に野崎ふみお容疑者本人がFacebookに投稿した画像では、結婚指輪はしていません。結婚指輪はしたくないだけかもしれないので、この写真だけでは判別がつきません。

本人のFacebookより

野﨑史生のSNS

野崎史生は、日本司法書士会連合会では「野﨑」と登録されています。しかし、SNSでは同名ではヒットしませんでした。
そこで「野崎」でSNSを検索したところ、過去に野﨑容疑者が使用していたと思われる履歴があるFacebookが出てきました。インスタグラムやYoutubeは野崎史生で、投稿・使用した形跡はありませんでした。

Facebook

野﨑容疑者は2015年ごろまで、頻繁にFacebookを利用していたようです。

本人Facebookより

本人Facebookより

2013年3月の投稿では、「全国青年司法書士協議会」の定時総会に参加した際のコメントが確認できます。

みなさんのご協力で一年間なんとか終えることができました。任期中書き溜めた活動報告用のメモも100ページくらいにはなっています。今期一緒にがんばって活動した仲間とともに,私の一生の宝になりました。
法律家使命を自覚する青年司法書士の集団として,市民の権利擁護と法制度の発展,社会正義の実現に寄与することができるかどうか(と自分を含めて役員が思えるかどうか),この点のみを判断基準にして,後は屁理屈と力業で乗り切ってきましたので,たくさんのお叱りもいただきながらの事業執行でしたが,本当に楽しくやらせてもらいました。
万感の思いを込めて感謝いたします。みなさん,本当にありがとうございました!!!

残念ながら、この約10年後の2023年5月に、自ら司法書士の倫理に背く悪事に手を染めることになるとは予測できなかったようです。

Instagram インスタグラム

Facebookと同じ画像を使用したアカウントはあるものの、まだ投稿をされていませんでした。ひょっとしたら事件報道後に、第三者が作成したアカウントである可能性も高いです。

事件の概要

タレントの羽賀研二容疑者(63)が、うその不動産登記をしたなどとして、暴力団・六代目山口組弘道会の幹部らとともに逮捕された事件で、日本司法書士連合会の副会長も一緒に逮捕されていた事が分かった。

逮捕されたのは、日本司法書士連合会副会長の野﨑史生容疑者。羽賀研二容疑者らは2023年6月、羽賀容疑者が所有する沖縄県内のビルと土地の差し押さえを免れるため、自身が代表を務める会社に所有権が移ったと装う、うその登記をした疑いなどが持たれている。

羽賀容疑者は、知人から約4億円をだまし取った罪などで被害弁済を命じられていて、うその登記により、不動産収入を隠す目的があったとみられ、警察は、暴力団に登記をめぐる報酬が渡っていたとみて調べています。
FNNプライムオンライン

©︎中京テレビ

この事件は、司法書士の職業倫理に深刻な疑問を投げかけています。司法書士は、法律で司法書士会に入会しないと業務を行う事ができず、司法書士会は強制加入となっています。

野﨑容疑者が引き起こした事件により、日本の2万3156人(2024年4月現在)の司法書士が所属する「日本司法書士会連合会」の信頼を大きく損なう可能性もあります。野崎史生容疑者は「リアル地面師」として、暗躍していたのでしょうか。事件の続報が気になります。

*アイキャッチ画像は本人Facebookより

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