2024年5月18日午後2時50分頃、大阪府枚方(ひらかた)市中宮東之町のマンションで、関西外国語大学2回生の渡辺華蓮(わたなべ・かれん)さんが倒れているのが発見されました。渡辺かれんさんの上半身には複数の刺し傷があり、その場で死亡が確認されました。
この記事では、渡辺華蓮さんの大学について調べていきます。
追記:渡邊華蓮さんは関西外国語大学英語キャリア学部に在籍していたことが判明しました。
5月19日、この事件の被害者となった渡邊華蓮さんのお名前が、大学名とともに報道されました。関西外国語大学であることが確定しました。
渡辺華蓮さんが通っていた大学は関西外語大学と特定
事件の第一報が流れた時は、渡辺華蓮さんが通っていた大学について特定には至っていませんでした。しかし、渡辺華蓮さんが住んでいたで大阪府枚方市中宮東之町付近には、関西外国語大学の中宮(なかみや)キャンパスがあったため、その可能性が高いと言われていました。
事件現場の中宮東之町から、中宮キャンパスは徒歩で行ける範囲です。渡辺さんは、「関西外国語大学の女子学生専用」のマンションに住んでいました。
警察から正式な発表がある前から、住まいが大学まで徒歩でも行けるところであるため、関西外国語大学の学生である可能性は高いと言われていました。
旺文社のパスナビによると、関西外国語大学の偏差値は42.5〜57.5です。学部によって差があります。
渡邊華蓮さんの高校は福島県・桜の聖母学院高校
報道で、渡邊華蓮さんの「なべ」の字が「邊」であることが判明しました。調べたところ、渡邊華蓮さんは福島県桜の聖母学院高校の卒業生であることがわかりました。
桜の聖母学院高校は、福島県福島市にある中高一貫の私立の女子高校です。高校では普通科と英語科が設置されています。
渡辺さんは高校時代に通っていた予備校のホームページに「2023年度の合格者」と紹介されていたので、2024年5月現在だと渡辺さんは2回生であることも判明しました。
大学受験のために通っていた予備校の合格者インタビューで渡邊華蓮さんは次のように回答しています。
【カテキョーに通い始めたきっかけ。回数と教科】
大学受験のために受講を決めました。週一回、英語の授業を受講しました。
【受験勉強で苦労した点。克服方法。】
勉強を継続することが一番大変でした。目標を明確にして頑張りました。
【カテキョーを利用してよかったと思うこと】
1対1の個別指導であること、毎回同じ先生が授業してくれる担任制であることが良かったです。
【後輩へのアドバイスやメッセージ】
頑張ってください。
「目標を明確にして」と大学受験を乗り越えたようです。関西外国語大学が第一志望であったかまではわかりませんでした。しかし、いずれにしても、渡邊さんは大学2年生で、その目標が途切れてしまったことには変わりありません。
事件の概要
警察から発表された事件の概要は、次のとおりです。
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