2024年5月23日深夜に、株式会社アミューズ法務部がX公式アカウントに投稿しました。「星野源さんと、NHKの林田理沙アナウンサーの不倫はデマである」と日本中を駆け巡った噂を一蹴する内容でした。こちらの記事では、事務所の対応とネットの反応について調べていきます。
追記:アミューズがXを更新、デマ投稿が削除されたことを報告
アミューズは、2024年9月22日に声明を発表しました。騒動発端の際は、厳正な法的措置を取るとしていました。しかし、今回の声明には、法的措置に関する言及はありませんでした。
2024年5月22日午後9時49分の滝沢ガレソ氏による投稿について、お知らせします。
本日、滝沢ガレソ氏が当該投稿を削除し、「ご迷惑をおかけした方々にお詫び致します。」との謝罪文言を含む投稿を『X』にて行いました。
同氏による投稿は当社所属アーティスト及び当社の名誉を著しく毀損する事実無根のものでありましたが、当社は本件のような事実無根の情報拡散、誹謗中傷に対し、今後とも、厳正な姿勢で臨みます。 皆様におかれましては、SNSを含むインターネット上での憶測や虚偽の投稿には、くれぐれもお気を付けください。また、今回の投稿に便乗した憶測や誹謗中傷の類の投稿に関する多数の情報をご提供いただいたのみならず、多くのファンの皆様、関係者の皆様から励ましのお言葉をいただいたことに、改めて、心から感謝申し上げます。
引き続き、当社はアーティストの活動を最大限サポートすべく、尽力していきます。
株式会社アミューズ 法務部
星野源さんにまつわるデマ騒動の元となった滝沢ガレソさんは、該当の投稿を削除して発表した謝罪文はこちらです。
【ツイ消し報告】先日投稿した某男性タレントの不倫と所属事務所による揉み消しに関する情報募集ポストについて、裏付ける証拠が集まらなかったため削除しました。 ご迷惑をおかけした方々にお詫び致します。
ネットでは、ガレソ氏の文面に対して「謝罪になっていない」「証拠を集めてから載せろ」など、非難が集中していました。
星野源所属事務所「アミューズ」の投稿
株式会社アミューズの法務部は、今回の騒動を受けて即座に反応を示しました。深夜3時に投稿する異例の事態でした。
滝沢ガレソ氏によるXでの投稿に関連して、アミューズ所属の星野源の名前を挙げての憶測が拡散され当社にも多くのお問合せが寄せられています。
星野源において当該投稿にある事実は一切なく、また当社が記事をもみ消した事実も一切ありません。
虚偽の情報の拡散、発信には法的措置を検討いたします。… pic.twitter.com/qyUQpeg0xj— 株式会社アミューズ 法務部 (@AmuseLegal) May 22, 2024
アミューズは法務部による投稿で、公式に星野源さんと林田理沙アナの噂について否定しました。
滝沢ガレソ氏の投稿に関して 滝沢ガレソ氏による「超有名女優とドラマ共演して電撃結婚した男性歌手がNHKアナウンサーと不倫をしており、その男性歌手の所属事務所が10億円を払って記事をもみ消した」との趣旨のXでの投稿は当社所属の星野源のことを言っているのではないか、との指摘がインターネット上で出ており、また当社にも多くのお問合わせが寄せられています。 しかし、星野源に関してそのような事実は一切ありません。 また、当社が記事をもみ消したという事実も一切ありません。〜@AmuseLegal
また虚偽を拡散したとして、法的措置も検討すると表明しています。
ネットの反応:ファンと、そうでない人に温度差
ネットでは、今回のアミューズ法務部の対応について、様々な反応がありました。星野源さんや、新垣結衣さんのファンは「事務所の投稿や、二人の投稿を見て安心した」「こうしたデマは許せない」と言った、「ガセネタ」の投稿を批判する内容でした。
アミューズは上場企業です。そのため、そもそも口止め料として支払ったとされる10億円をどのように処理するのか疑問に思うコメントが、アミューズ法務部が投稿する前から寄せられていました。
上場企業が不祥事のもみ消しに10億も出してたらさすがに帳簿や決算資料に残るちゃう?
件の「超有名歌手」がみんなが想像している人だとすると所属事務所はアミューズなわけだけど、上場企業が記事もみ消し料に純利益の半分支出するのどういう感じに処理するんやろね。
文藝春秋でも新潮社でも商い全体の規模が大したことないから、10億の「口止め料」を問題にならない形で処理できるとはとても思えない。
企業同士の10億円の金銭の授受とか会計的にはどう処理してるんだろ (なんか見た)
え?ガレソの前に記事が出てんだからそっちをやれよ。 元ネタは3月15日のFRIDAYの記事だぞ。 なんでFRIDAYを野放しにして個人を訴えるとか言ってんの?
今回の騒動で、ネットでは噂そのものについて、またネットでの表現など、さまざまな角度からの意見が飛び交っています。また続報がありましたら、追記していきます。
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