「家族が熱を出して受診したけど、そのあと薬局に寄って、ぐったりしたところ、薬局まで連れて並ぶのがつらい」
そもそも、体調が良くないなか、外出して病院や薬局で並ぶのはしんどい——毎日の生活の中で、誰しも一度は経験のある場面ではないでしょうか。
実は今、スマートフォンのビデオ通話で薬剤師から説明を受け、お薬を自宅まで届けてもらえる「オンライン服薬指導」というサービスが広がっています。今回はその仕組みと始め方をご紹介します。
まず知っておきたいポイント
- スマホやパソコンのビデオ通話で、薬剤師から服薬指導を受けられる仕組み
- 支払いが完了すれば、お薬は自宅まで配送してもらえる(薬局受け取りも選択可)
- 症状や薬の種類によっては、対面での指導が必要になる場合もある
どんな場面で助かる?
- 子どもが発熱・体調不良で、薬局に連れて行くのが大変なとき
- 仕事や育児の合間で、薬局に立ち寄る時間が取れないとき
- 定期的に同じ薬を処方されていて、毎回の来局が負担なとき
- 感染症が心配で、できるだけ外出を控えたいとき
利用の流れ(一般的な例)
- 医療機関を受診する際、医師や受付に「オンライン服薬指導を希望する」旨を伝える
- 案内された薬局(または対応薬局)にオンライン服薬指導の予約をする
- 予約した日時に、スマホやパソコンのビデオ通話で薬剤師から説明を受ける
- キャッシュレス決済などで支払いを済ませる
- お薬が自宅(希望すれば職場など)に配送される
薬局によっては、LINE公式アカウントから予約〜支払いまで完結できるところもあり、特別なアプリを入れなくても利用できるケースがあります。
利用するときの注意点
- すべての薬が対象になるわけではありません。薬の特性によっては対面での指導が必要な場合があります
- 薬局や地域によって対応状況が異なるため、事前にかかりつけ薬局や医療機関に確認しておくと安心です
- 配送の場合、お薬が手元に届くまでに一定の時間がかかることがあります。すぐに服用したい場合は薬局受け取りも検討しましょう
こんなご家庭におすすめ
- 小さなお子さんがいて、通院・通局の負担を減らしたい
- 慢性的な症状で定期的に同じ薬を処方されている
- 共働きで、薬局に立ち寄る時間の確保が難しい
まとめ
「薬局に行く」という当たり前だったステップが、スマホひとつで完結する時代になってきています。すべての場面で使えるわけではありませんが、知っておくだけで「もしもの時」の負担がぐっと減らせる仕組みです。かかりつけの薬局が対応しているか、一度確認してみてはいかがでしょうか。
こうしたビデオ通話サービスを快適に使うには、通信環境の安定も大切な要素です。自宅のWi-Fi環境やスマホの通信プランも、あわせて見直しておくと安心です。
病院や行政手続きまわりもあわせて見直したい方は、「病院・薬局・行政手続き、スマホでどこまでラクになる?くらしの手続きDXまとめ」もご覧ください。


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