人物

黒田あいみ医師経歴「ライフスタイルがアンチエイジングの実験台」

人物

東京美容外科沖縄院の院長を務める黒田あいみ医師が、解剖実習の様子をSNSに投稿したことで物議を醸しています。この出来事をきっかけに、多くの人がくろだあいみ医師のプロフィールや経歴に注目しています。本記事では、黒田あいみ医師のプロフィール、家族構成(父・母・兄)、経歴や実績、そして今回の騒動について詳しく見ていきましょう。

黒田あいみ医師のプロフィール、家族構成、父・母・兄

黒田あいみ(くろだあいみ)医師は、1979年1月31日生まれの44歳(2024年12月現在)です。東京都出身で、現在は東京美容外科沖縄院の院長を務めています。

黒田あいみ医師の家族構成、父・母・兄、女手一つで育てられる

黒田あいみ医師の家族は父、母、兄と公表されています。父は黒田医師が5歳の頃他界され、母に女手一つで育てられたと自身のブログで公表しています。

父親:
– 放射線科の専門医、黒田あいみが5歳の頃に他界。
母親:
– 黒田あいみの父が他界した後、女手一つで黒田あいみと兄を育てました。
– もともとは専業主婦でしたが、夫の死後は料理の先生やケータリングなどの仕事を始めました。
- 現在は仕事をリタイアし、世界中を旅して回っています。64歳の時点でもスキーやヨットの大会に出場するなど、アクティブな生活を送っています。
兄:
– 黒田あいみ医師の兄も医師になっています(歯科医)
「黒田クリスタル歯科」という歯科医院を吉祥寺で開業(調査中)

黒田あいみの両親は小学校から高校まで同級生で、学生結婚をしています。黒田あいみは両親、特に母親に対して深い尊敬と感謝の念を抱いているようです。

geinoidolfan.hatenablog.com

黒田あいみ医師の学歴と経歴

黒田医師の学歴と経歴は以下の通りです。

中学時代にアメリカへ単独留学
California St.Timothy school, Southwestern Academyで学ぶ?
2003年:獨協医科大学医学部卒業
2003年:東京女子医科大学内分泌乳腺外科入局
2005年:東京女子医科大学麻酔科入局、都内美容外科・美容皮膚科で非常勤勤務
2007年:大手美容外科へ入職
2010年:同美容外科新宿院の部長に就任
2011年9月:「スキンクリニック新宿院」を立ち上げ、初の女性院長に就任
2013年8月:同スキンクリニック表参道院を立ち上げ、院長就任
2023年8月:東京美容外科入職
2024年4月:東京美容外科沖縄院院長に就任

黒田あいみ医師が医師を目指したきっかけには、以下のような要因が関係しています。

1. 医師家族の影響
黒田医師の父親は放射線科の専門医でした。しかし、黒田医師が5歳の時に他界しています。また、兄も歯科医になっています。このような医療家族の環境が、自然と医師への道を歩むきっかけになったと考えられます。

2. 父親の遺志
父親の死後、黒田医師は父の遺志を継いで医学部を目指したと語っています。ただし、父親の記憶はかすかであり、父親の影響をどの程度受けているかは本人も分からないと述べています。

3. 獣医から人間の医師へ
幼い頃は獣医を目指していましたが、言葉が話せない動物を助けることは人間のエゴなのではないかと感じるようになりました。そのため、高校2年生の時に人間の医者になろうと決意しています。

4. 乳がん患者との出会い
医学部在学中に出会った乳がん患者さんの影響を受け、「女性のための外科医」になることを決意しました。特に、乳がん術後の再建(豊胸)をより深く学びたいと思い、美容外科医を目指すきっかけとなりました。

これらの要因が複合的に作用し、黒田あいみ医師は美容外科医としての道を歩み始めました。現在は、外見だけでなく内面からの美と健康を追求する医師として活躍しています。

黒田あいみ医師の専門分野と資格〜アンチエイジングの専門家

黒田医師は美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科を専門としています。彼女が取得している主な資格は次のとおりです。

– アラガンジャパン公認注入指導医
– ボトックスビスタ認定医
– ジュビダーム認定医
– 日本美容外科学会専門医
– 日本抗加齢医学会専門医
– 麻酔科標榜医/認定医
– 分子栄養学認定医
– キレーション認定医
– Laser Vaginal Rejuvenation(女性器若返り)認定医
– 臨床分子栄養学認定医
– サーマクール認定医

黒田あいみ医師としての活動〜ライフスタイルがアンチエイジングの実験台

黒田医師は美容医療の専門家として10年以上にわたり、10万人以上の患者と向き合ってきました。当初は外科手術などの「外からの治療」に注力していましたが、徐々に患者の負担が少ない治療法を選択するようになり、美容皮膚科(ヒアルロン酸、ボトックス、レーザー治療など)により力を入れるようになりました。

さらに、「真の美しさは体内から」という考えに基づき、予防医学、栄養療法、分子栄養学、オーソモレキュラー、機能性医学を学び始めました。現在は「中からと外からの美と健康」を信念に、外見だけでなく内面からのアドバイスも行っています。

自らサプリを監修しているように、ライフスタイルの全てが実験台のように、全てがアンチエイジングにつながっています。

黒田あいみ医師のトライアスロンへの情熱、アンチエイジングの一環

黒田医師は医療の専門家であるだけでなく、トライアスロンの選手としても活躍しています。トライアスロンチーム「Zippy’s」に所属し、年に3〜5回の大会に出場しています。

主な実績:
– 2012年:ロタ島で開催されたロタ・ブルー・トライアスロンで女子4位入賞
– 2017年:ロッテルダムで開催されたITU世界トライアスロンシリーズグランドファイナルの日本代表選手に選抜

黒田あいみ医師の著書と監修活動

黒田医師は自身の経験と知識を活かし、以下の著書を出版しています:

– 「アスリート医師が教える 最強のアンチエイジング食事術51 運動術26」

また、以下のような監修活動も行っています:

– 日本テレビドラマ「ヤングブラックジャック」医療監修
– 映画「パラダイスキス」美容監修
– 特許LEDライト医療監修(ミラー、アロマディフューザーなど)
– Panasonic beautyイメージキャラクター、CM
– T-falミキサー広告、アドバイザー

黒田あいみ医師の騒動の概要〜解剖写真をSNSに投稿

2024年12月、黒田医師が解剖実習の様子をSNSに投稿したことで大きな議論を呼びました。この投稿は倫理的な問題を含んでいるとして批判を受け、医療界だけでなく一般の人々からも注目を集めることとなりました。

黒田あいみ医師の騒動の概要(2)〜謝罪文の公開へ

その後、黒田医師は自らのブログで、謝罪を公表しています。

グアムでの解剖研修の投稿について
グアムでの解剖研修においての投稿で皆様に不快な思いをさせてしまって大変申し訳ありませんでした。
写真に写ってしまったご遺体は全てモザイクをかけていたつもりでおりましたが一部出来ていないところがありましたこと、また医師でありながら人としての倫理観が欠如した投稿をしてしまったことについて心からお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。
医師として解剖の知識とスキルの向上のために新鮮なご遺体で解剖させて頂ける機会、というのは非常に稀で、基本的には日本ではできません。
私は、医師としてより向上し、患者様の満足度をよりあげるため、今回の研修に参加することにしました。同じ医師の中でもこういった機会があることを知らない医師も多くこの研修の話をすると多くの医師が行きたい、と言います。
実際私は参加させていただいて大変多くの学びがあり既に日々の診療に生きています。より安全でいい治療ができている、と確信しています。
昨今の日本では美容外科医が増えてきて美容の施術を受ける方も増えてきています。その一方トラブルも増えてきています。そんな機会があることをより多くの医師に知ってもらいたい、より多くの医師に知ってもらうことでより安全に、より多くの患者様の満足度をあげることができる、と思い、投稿しました。
ご献体くださった方々とそのご遺族の方々、またこの研修を開催してくださった関係者の皆様には心から感謝申し上げます。
改めて人としての倫理観が欠如した投稿をしてしまったことについてお詫び申し上げます。大変申し訳ありませんでした。
黒田あいみ

この騒動により、医療倫理や個人情報保護の重要性が改めて浮き彫りになりました。医療従事者のSNS利用については、患者のプライバシーを守りつつ、どのように情報発信を行うべきかという課題が提起されています。

黒田あいみ医師の謝罪文のポイント(まとめ)

黒田あいみ医師の謝罪文の要点を時系列でまとめて、検証していきます。

1. グアムでの解剖研修に参加
– 日本では稀な、「新鮮な」ご遺体での解剖機会
– 医師としての知識とスキル向上が目的

2. 研修での学び
– 多くの学びがあり、日々の診療に活かされている
– より安全で良い治療ができるようになったと確信

3. SNSへの投稿
– 研修の機会を他の医師に知らせる目的
– 美容外科医の増加とトラブルの増加を背景に、安全性向上を意図

4. 投稿内容の問題点
– ご遺体の写真にモザイク処理が一部不十分
– 医師としての倫理観が欠如した投稿

5. 謝罪
– 不快な思いをさせたことへの謝罪
– 人としての倫理観が欠如した投稿への反省

6. 感謝の表明
– ご献体くださった方々とそのご遺族への感謝
– 研修を開催した関係者への感謝

過去にもあった!2013年看護学生がTwitterに献体された臓器の写真を投稿

2013年5月下旬、岐阜市立看護専門学校の看護学生が、患者から摘出された臓器の写真をTwitterに投稿しました。投稿には「胃。グロ注意」「病院の患者さんの大腸もあるよ」といったコメントが添えられていました。

投稿の内容と経緯

– 学生は校内で撮影したとみられる臓器の写真を投稿しました。
– 同校は岐阜市民病院に併設されており、病死した患者の臓器を分析する前に教員が持ってきたものだと説明していました。

事件の発覚と対応

– 6月末になってインターネット上で騒ぎになり、学生はアカウントを非公開にしました。
– 学生のバイト先にもクレームが寄せられ、バイト先がブログで謝罪する事態にまで発展しました。
– 岐阜市立看護専門学校は7月1日、「看護学生として倫理観を著しく欠く情報をインターネット上に公開した」として公式ウェブサイトで謝罪しました。

処分と結果

– 7月5日、岐阜市立看護専門学校は、当該学生が同日付で退学したことを発表しました。
– 学校側は「今の学生たちの社会的背景を考慮した倫理教育のあり方を十分検討していなかった」として、倫理教育を充実させて再発防止を図るとしています。

事件の影響と議論

この事件は、医療従事者のソーシャルメディア利用に関する重要な問題を提起しました。患者のプライバシー保護や医療倫理の重要性が再認識され、医療系学生や専門職のSNS利用のあり方について広く議論が行われるきっかけとなりました。

この事件が起きた2013年の8月に黒田医師は東京・表参道にクリニックを開業しています。事件が報道されていた頃は開業の準備で忙しくて、黒田医師は知らなかったのでしょうか。

******

公表されている実績を見ると、黒田あいみ医師は、美容外科医としての豊富な経験と知識を持ち、アンチエイジングの分野で活躍しています。

今回の解剖写真投稿騒動は、過去にも重大な事例があったにも関わらず、同じようなことをしており、医療従事者のSNS利用に関する重要な問題を提起、ネットを炎上させました。この出来事を通じて、医療倫理や個人情報保護の重要性が再認識され、今後の医療界におけるSNS利用のあり方について議論が深まることが期待されます。

黒田医師の今後の活動と、この騒動を受けての対応に注目が集まっています。医療の専門家として、また公人として、どのように信頼回復を図っていくのか、今後の展開を見守る必要があるでしょう。

マルチプレックス広告
バンブー・ニューススタンド

コメント