スマホを落として、画面にヒビが入った。「まだ使えるから、とりあえず、そのままに…」と、先延ばしにしていませんか?
結論から言うと、画面が割れたまま使い続けるのは、おすすめできません。ケガのリスクがあるだけでなく、ヒビから水やほこりが入り、ある日突然、タッチ操作ができなくなることもあるからです。まずは、データのバックアップと応急処置をして、早めに修理か買い替えを検討しましょう。(※この記事は2026年10月現在の情報です。料金や条件は変わるため、最新の内容は各社の公式サイトでご確認ください。)
まず知っておきたいポイント
- 割れたまま使うと、ガラスでケガをする・水やほこりが入る・タッチが効かなくなるおそれがある
- 最初にやることは、バックアップと応急処置(透明な保護テープやフィルムなど)
- 修理店は、見積もり・保証・データの扱いを比べて選ぶ。総務省の登録修理業者制度も、店選びの材料になる
- 修理か買い替えかは、使用年数・OSのサポート・見積もり額で判断する
画面が割れたまま使うと、どうなる?
① ガラスの破片でケガをする
ヒビが広がると、細かいガラス片が指や顔に刺さることがあります。特に、小さな子どもがスマホを触る場合は注意が必要です。
② 水やほこりが中に入る
画面のヒビから、水分やほこりが入り込み、内部の故障につながることがあります。防水をうたう機種でも、割れた状態では、防水性能が保てない場合があります。
③ タッチ操作が効かなくなる
ヒビが広がるにつれ、画面の一部が反応しなくなったり、勝手に操作されたり(ゴーストタッチ)することがあります。最悪の場合は、画面がまったく操作できなくなり、データを取り出せなくなることもあります。
割れたときに、まずやること
- バックアップを取る:写真、連絡先、LINEのトーク履歴など。画面が反応するうちに済ませます。クラウドやパソコンへ移すと安心です。
- 水に近づけない:お風呂やキッチンでの使用は避けます。
- 応急処置をする:透明の保護テープや、画面保護フィルムを貼ると、ガラス片の飛び散りを抑えられます。ただし、あくまで一時的な対処です。
- 使う頻度を減らす:ヒビが広がらないよう、力を加えないようにします。
- 加入している補償を確認する:メーカーの補償(AppleCare+など)、キャリアの補償、クレジットカードの付帯サービスなど。
修理先は、どう選ぶ?
| 依頼先 | 特徴 | 確認したい点 |
|---|---|---|
| メーカー・正規サービス | 純正部品、保証の扱いが明確 | 予約の要否、料金、所要時間 |
| キャリアショップ | 契約中の補償を使いやすい | 対応機種、預かりの有無 |
| 街の修理店 | 即日対応の店も多い | 総額、保証期間、部品の種類、データの扱い |
街の修理店を選ぶときの確認ポイント
- 見積もりの総額(診断料・部品代・工賃)が、事前にわかるか
- 修理後の保証期間と範囲
- 部品が純正品か、互換品か
- データの扱い(初期化の可能性、バックアップの案内)
- 修理後の動作確認や、不具合が出たときの対応
「登録修理業者制度」とは?
総務省には、登録修理業者制度があります。これは、メーカー以外の修理業者が、決められた方法で修理し、技術基準に適合していることを確認できる場合に、登録できる制度です。登録は任意で、義務ではありません。
登録業者は、修理後の端末に、元の技術基準適合の表示を付けることができます。あわせて、修理した旨の表示(「登録修理」と、Tで始まる登録番号)も付けます。総務省は、登録業者の名称・所在地・登録番号などを公表しています。
なお、この制度の対象になる修理の範囲は、ディスプレイ、カメラ、ボタン、コネクタ、バッテリーなどが中心とされています。また、登録していない修理は、この制度に基づかない修理となります。登録の有無は、店選びの材料の一つとして、見積もりや保証とあわせて確認しましょう。
修理か、買い替えか?
次の項目で、判断してみましょう。
- 使用年数:購入から3〜4年以上たっているか
- OSのサポート:セキュリティ更新が終わりに近づいていないか
- ほかの不具合:バッテリーの劣化、動作の遅さ、ストレージ不足など
- 見積もり額:修理代が、買い替えの費用に近づいていないか
画面だけの故障で、本体が新しければ、修理が向いています。逆に、バッテリーも古く、OSの更新が終わりそうな場合は、買い替えのほうが、長い目で見て安心なこともあります。
買い替えを考えるときは、「スマホを新しくする4つのメリット」や、料金プランの見直し(格安SIM乗り換え完全ガイド)も参考にしてください。
割れを防ぐために、今日からできること
- ケースと画面保護フィルム(ガラスフィルム)を使う
- 子どもが使うときは、衝撃に強いケースにする
- ズボンの後ろポケットに入れない、ストラップを使う
- バッテリーの膨張で画面が浮くこともあるため、バッテリーの状態も確認する → バッテリー交換のタイミング
よくある質問
Q. ヒビが小さければ、そのまま使ってもいいですか?
小さなヒビでも、広がったり、水やほこりが入ったりするおそれがあります。応急処置をして、早めに修理を検討してください。
Q. 修理に出す前に、やっておくことは?
バックアップと、補償の確認です。修理の前に、端末を探す機能のオフを求められる場合もあるため、ログイン情報も確認してください。
Q. 修理店に預けると、データは消えますか?
通常は消さない前提で作業されますが、故障の状態によっては、初期化が必要になる場合もあります。必ずバックアップを取ってください。
Q. 修理後に、メーカーの保証は受けられますか?
修理した店や内容によって、扱いが異なることがあります。依頼前に、保証への影響を確認してください。
まとめ
画面が割れたら、まずバックアップと応急処置。修理店は、見積もり・保証・データの扱いで比べます。登録修理業者制度も、店選びの参考になります。修理か買い替えかは、使用年数・OSサポート・見積もり額で考えましょう。
参考・出典
スマホの画面割れ・修理のご相談は、まちのスマホコンシェルジュでも承ります(対応可否は、ご相談時にご案内します)。
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