電話・LINE・SNSから家族を守る。詐欺・なりすまし対策の基本ガイド

詐欺の手口は年々変わりますが、「急がせる」「お金の話に持っていく」「本人確認を避けさせる」といった特徴は、昔から変わりません。手口を細かく覚えるよりも、入り口を減らす仕組みと立ち止まる習慣を家族で共有しておくことが、いちばん確実な備えです。

このページでは、電話とSNSの2つの入り口に分けて、基本の対策をまとめています。

まず知っておきたいポイント

  • 被害のきっかけは、電話・SMS・SNSのメッセージなど、スマホに届く連絡であることが多い
  • 「仕組みで防ぐ」(アプリ・設定)と「習慣で防ぐ」(確認・相談)の両方を組み合わせる
  • 自分だけでなく、離れて暮らす親のスマホも対策しておくと安心

入り口①:電話

見知らぬ番号、特に国際電話からの着信は、特殊詐欺の入り口になりやすいとされています。警察庁が推奨する無料の詐欺電話対策アプリなど、電話に出る前にブロック・警告してくれる仕組みが整ってきています。

→ 詳しくは 「その電話、出る前にブロック。警察庁も推奨する詐欺電話対策アプリ、入れていますか?」 をご覧ください。

入り口②:LINE・SNS

友人や家族のアカウントを乗っ取って金銭を要求する手口や、著名人を名乗って投資に誘導する手口など、SNS経由の詐欺は「知っている人・信頼できそうな人」を装うのが特徴です。

→ 詳しくは 「『そのLINE、本当に友達から?』SNSなりすまし詐欺の手口と、家族を守る3つの習慣」 をご覧ください。

家族で共有しておきたい3つのルール

  1. お金・電子マネー・認証番号の話が出たら、一度止まる:別の手段(電話など)で本人に確認する
  2. 「今すぐ」「急いで」と言われたら疑う:急がせるのは詐欺の共通点
  3. 迷ったら相談する:警察相談専用電話「#9110」、消費者ホットライン「188」

離れて暮らす親のスマホも守る

詐欺の標的は、子育て世代だけではありません。実家の親御さんのスマホにも、迷惑電話対策アプリを入れておく、二段階認証を設定するなど、家族のスマホを一緒に整えることが、見守りの一つの形になります。

→ 親世代の見守り全般については 「離れて暮らす親の見守り・介護準備、まず何から始める?スマホでできる備えガイド」 もご覧ください。

こんなご家庭におすすめ

  • 見知らぬ番号からの着信が増えて、不安を感じている
  • LINEやSNSで、不審なメッセージを受け取ったことがある
  • 離れて暮らす親のスマホの安全対策が気になっている

まとめ

詐欺対策は、特別な知識がなくても、「アプリを入れる」「ルールを決める」という2つの行動から始められます。まずは電話の対策アプリの導入と、家族での簡単な約束事から、始めてみてください。


本記事は一般的な情報提供を目的としています。被害に遭った、または遭いかけた場合は、速やかに警察や消費者ホットラインにご相談ください。

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