甲子園

耐久高校冷水孝輔選手は「坊主を選択」野球を愛する仲良し兄弟

甲子園

第96回選抜高校野球大会に、和歌山県立耐久(たいきゅう)高校野球部が一般選考で選出されました。

耐久高校野球部は、春夏通じて甲子園初出場となります。初出場の立役者となった同校のエース冷水孝輔(しみず・こうすけ)選手に注目が集まっています。

この記事はこんな方におすすめ!
・冷水孝輔選手のプロフィールについて知りたい
・冷水孝輔選手の野球にまつわるエピソードが知りたい

冷水孝輔選手のプロフィール

冷水孝輔(しみず・こうすけ)選手は、和歌山県海南市出身で、今も海南市から耐久高校へ通っています。

冷水孝輔選手
生年月日:2006(平成18)年730
(2024年1月時点で17歳)
身長/体重:
173cm/88kg
家族:両親、兄(3歳上、冷水秀輔さん)
出身小学校:海南市立加茂川小学校
出身中学校:海南市立下津第二中学校
将来の夢:大学を経てプロ野球選手になること
冷水選手は173センチです。甲子園を沸かしMLBで投手として活躍する大谷翔平選手やダルビッシュ有選手と比べると、大きくはありませんが、がっしりとした体格なので、数字よりも遥かに存在感があります。

兄弟でエース・兄は中部学院大学2年生で明治神宮大会へ

冷水孝輔選手のお兄さんは3歳年上で、現在、愛知県中部学院大学の2年生でエースです。2023年の秋に東海地区・北陸・愛知の3連盟による代表決定戦における好投が評価されてMVPに輝きました。

兄弟でそれぞれ全国大会へ出場の立役者となり、二人の活躍が輝いていますね。
お兄さんは、弟が今回センバツに出場することを聞かれた中で「ここまで(二人に)野球を続けさせてくれた両親に感謝」と答えています。冷水孝輔選手が野球一家に育ったことは間違えなさそうです。

冷水孝輔選手は普段は穏やかな性格、マウンドに上がると人が変わる

耐久高校野球部監督は井原正善さんです。井原正善監督は、冷水孝輔選手についてスポニチの取材で次のように語っています。エースの条件が揃っていますね!

・投球には頼もしさを感じる
普段は穏やかだけど、マウンドに上がると人が変わる。いい意味で負けん気を出して投げる。

冷水孝輔選手は坊主を選択

近年、高校野球選手の髪型に注目が集まりますが、冷水孝輔選手は坊主です。高校野球の大半のチームは全員が坊主頭か、もしくは全員が長いかどちらかに偏る傾向にあります。

耐久高校野球部は「髪型は自由」です。メンバーの半数が坊主、残りの半数のメンバーは髪を伸ばしている状態です。
冷水孝輔選手は、坊主を選択することで、野球以外のことに気を取られないようにしているのではないかと推察されます。

そんな冷水孝輔選手の夢は「プロ野球選手」です。

すべては自分の頑張り次第。たとえプロに届かなくても、社会人まで野球は続けていきたい。仮に引退することになったら、野球をやっている人をサポートできるような仕事に就きたいと思っています〜Number Web

冷水選手は、選手であろうとなかろうと野球に携わっていたいと語っていることから、野球というスポーツにかける並々ならぬ想いが伝わってきます。

冷水孝輔選手の野球にまつわるエピソード

冷水孝輔選手のこれまでの野球ヒストリーを振り返ってみたいと思います。

小中学の頃は、地元のチームで活躍

冷水孝輔選手は、小学校1年生から野球を始めました。学童野球チーム「加茂仲良しクラブ」に所属しました。

その後、中学生になってからは「有田リトルシニア」でプレーをしました。2021年、冷水孝輔選手が中学3年生の時に大きな舞台を経験します。

2021年 和歌山県中学硬式野球選手権大会でベスト8、さらにリトルシニア西日本野球選手権大会へ出場しました。

冷水孝輔選手は、この年の活躍で高校野球のスカウトの目に止まり、和歌山県内外の強豪校から声がかかりました。

兄を追って、耐久高校へ

冷水孝輔選手は、進学先に耐久高校を選びます。耐久高校は創立1852年(嘉永5)、野球部の創立は1905年と歴史はありますが、甲子園に出場した経験はないチームです。

冷水孝輔選手が耐久高校を選んだ理由は、お兄さんの存在です。お兄さんは野球部でキャプテンを務めました。一足先に卒業していましたが、お兄さんと野球への熱い思いをインタビューで語っています。

「耐久を選んだのは、やっぱりここのOBである兄の影響です。昔から仲が良くて、兄と同じユニフォームを着て、甲子園を目指したかった。〜Number Web

入学して冷水孝輔選手はすぐにベンチ入りします。その時の背番号は20でしたが、1年生の秋にはエースナンバー「1」を背負いました。以来ずっと背番号は「1」をつけています。

2023年秋の大会で爆発

冷水孝輔選手は、高校で着実に力をつけます。トレーニングの成果で筋力がアップし球速が130キロ台後半になると、高い制球力で安定した投球を見せるようになりました。

また井筒監督にも評されたように「いい意味での負けん気」でピンチでは三振も奪うようになります。そして、2023年にその努力が実りました。

耐久高校野球部の戦績
2023年和歌山県大会(秋季)優勝

2023年近畿大会(秋季)ベスト4

冷水孝輔選手は、近畿大会では1回戦、準々決勝と2試合連続完投を遂げました。

そして、準決勝では冷水孝輔選手自身最速の142キロをマークしました。

センバツ出場が決まった際、「甲子園で注目してほしい」と語った冷水孝輔投手。今からその活躍が楽しみですね!

*アイキャッチ画像は日刊スポーツより

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