「今月もギガが足りなくなって、月末は低速モード……」。動画視聴やSNSを見ることが増えると、こうした通信量オーバーの悩みはつきものです。
実は、Wi-Fiとモバイルデータ通信の使い分けを少し意識するだけで、この悩みはかなり軽減できます。今回は、通信量を賢く抑えるための考え方と設定をまとめました。
まず知っておきたいポイント
- 契約プランのデータ容量を超えると、多くの場合は通信速度が大幅に制限される(テキストの送受信がやっと、という速度になることも)
- 自宅や外出先でWi-Fiが使える環境では、積極的に接続することでモバイルデータの消費を抑えられる
- アプリの自動更新や動画の画質設定を見直すだけでも、通信量は大きく変わる
通信量オーバーが起きやすい原因
- 動画配信サービスやSNSの動画を高画質のまま長時間視聴している
- アプリの自動アップデートが、モバイルデータ通信中にも実行されている
- 外出先でWi-Fiが使えるのに、気づかずモバイルデータのまま利用している
「そんなに使った覚えがないのに」という場合、こうしたバックグラウンドでの通信が積み重なっているケースが多くあります。
今日からできる使い分けの工夫
① 自宅・職場のWi-Fiには必ず接続する
基本中の基本ですが、自宅のWi-Fiルーターに接続していない状態で動画を見てしまっている、というケースは意外とあります。スマホの設定でWi-Fiが自動接続になっているか確認しておきましょう。
② アプリの自動更新は「Wi-Fi接続時のみ」に設定する
多くのスマホには、アプリの自動アップデートを「Wi-Fi接続時のみ」に限定する設定があります。知らないうちにモバイルデータで大容量のアップデートが行われるのを防げます。
③ 動画の画質設定を見直す
動画配信アプリの多くは、画質を落とす設定が可能です。外出先で視聴する際は画質を一段階下げるだけでも、通信量を大きく節約できます。
④ データセーバー機能を活用する
iPhoneの「省データモード」、Androidの「データセーバー」機能を使うと、バックグラウンド通信を自動的に制限してくれます。設定を一度オンにしておけば、あとは意識しなくても節約効果が続きます。
⑤ 通信量の警告・自動停止を設定する
契約している通信会社のアプリや、スマホ本体の設定から、データ使用量が一定量に達した際の通知や自動停止を設定できます。「気づいたら使いすぎていた」を防ぐ安全装置として活用しましょう。
自分に合ったデータ容量を知る目安
- メールやLINEなどのテキストが中心の使い方:月1〜3GB程度でも足りることが多い
- 動画視聴やSNSの利用が多い:月10GB以上が目安になることも
- 自宅ではWi-Fiが中心で、外出先での利用が少ない:契約プランのデータ容量を減らせる可能性がある
自分や家族の実際の使用量を確認したうえで、契約プランが合っているかを見直すことも、通信費の節約につながります。
まとめ
通信量オーバーの多くは、「気づかないうちに」発生しています。Wi-Fiへの接続を習慣化し、アプリの自動更新や画質設定を見直すだけでも、月々の通信費に無駄なくつながります。
ご自身の契約プランが今の使い方に合っているか気になる方は、「うちのスマホ代、実は高いかも?最新調査でわかった『みんなの相場』」もあわせてご覧ください。
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